コネクションプラクティスの視点:初の対面講座単独開催

こちらは、コネクションプラクティスの認定トレーナー(ラスール)として、日々の出来事を、コネクションプラクティスの視点から取り上げるシリーズです。

※コネクションプラクティスの視点とは

 コネクションプラクティスとは、非暴力コミュニケーション(NVC)の「共感」と、ハートマス研究所の「ハート・脳洞察」の相乗効果で、自分自身、まわりの方とつながり、人生の課題を解決し、人生を豊かに生きるためのスキルです。取り上げる話題は、日々の生活の中で、コネプラに関係あるなあ、と思ったことになります。場合によっては、「共感だけ」「ハート・脳洞察だけ」にかかわる話題の場合もあります。

先日ゴールデンウィークに自宅で初めて単独開催の対面講座を行いました。コネクションプラクティス基礎コース1と基礎コース2です。通しで参加してくださった受講者が4名、基礎コース1だけ参加してくださった受講者が1名、そして、既にトレーナー資格を持つ方に、ファシリテーターとしてサポートで入っていただきました。

 早速ですが、受講された方の感想を、いくつか紹介させていただきます。

「こんなに誰もが短時間でぶれなく、成果や変化を体験できる手法はお目にかかったことがない!セラピー、カウンセリングの理論を、ワークショップとして、ツールを使いながら誰でも効果を実感できる。これこそまさに実利的なプラクティカルな技法。」

「これまでもいろんな場面で、異なる価値観の統合(融合や統一ではなく)を目指していましたが、大事だとはわかっていても有効な方法がわからず、『(統合)どうやって?私には無理なんじゃない?私ごときでは、そんな人にはなれないんじゃない?』とがっかりしていました。今回、コネクションプラクティスの講座で理論と具体的な方法を同時に学んだことで、このプラクティスを継続すれば、潜在意識とつながって、今世のミッションを果たすことが出来るのではという希望が持て、これからの自分が楽しみになりました。」

2020年5月に、初めてコネクションプラクティスを受講し、すぐに、これは、自分に合っているアプローチだと直感し、その後、かなり集中的に学びに参加して、9月にトレーナーとして認定されました。その後、色々なご縁をいただき、オンラインを中心に、20回ほど講座を開催しました。また、昨年末には、先輩のマスタートレーナーと一緒に、基礎コース1から基礎コース3までの通しの対面講座を共催することもできました。

そして、いよいよ、自宅での初の対面講座。教える内容は同じですが、会場の設営とか、プロジェクターを使うこととか、また、ランチやディナーをどうするか、とか。やってみないとわからない、運営上の細かい違いがあるなあということをアタマではわかっていたけれど、実際にやってみると、ひとつひとつに学びがありました。

普段、自分の仕事部屋として使っている、海の見える広いリビングを、学びの会場にするときの、レイアウトとか、みなさんにどうやって座っていただこうとか、そんな思案をするのも楽しく。当日朝に、レイアウト動かしていた私ですが、直感を使いながら、レイアウトが決まったときには、「私もなかなか素敵な場所に住んでいるではないか!」という自己満足がありました(笑)

オンラインでの学びも素敵だなあ、と思っているのですが、3日間にぎゅっと基礎コース1と基礎コース2を対面で学ぶというのも、別の魅力があるなあとも実感しました。そして、糸島はやっぱり「気」がいいのです。もともと、自分でもそう思っていたけれど、参加された方が、場の気を感じてくださり、喜んでくださったことで、ますます自信がつきました。

 今回参加された方のうち何人かは、アドラー心理学だとか、ゲシュタルト心理学を深く学ばれていて、コネクションプラクティスで扱う「自分とつながる」「他の人とつながる」ということに、既に深い経験と知見をお持ちの方でした。

 以前の私だったら、そんな経験豊かな方に、お伝えすることに不安を感じたかもしれません。しかし、日々、コネクションプラクティスを実践したり、お伝えしたりする経験を積んできたおかげなのか、今回は、不思議とリラックスして、落ち着いて、経験豊かな方からは、私も学ぼうというような気持ちで開催できたのは、お祝いです。

 さてさて、そして、本来だったらその日程に参加される予定だった方2名が、コロナの関係で、参加を延期されました。その日程が7月2日(金)から4日(日)になります。糸島の海と山が一望できる、私の自宅で開催するコネクションプラクティス基礎コース1と基礎コース2。糸島に行ってみたいなあとか、コネクションプラクティスってなんだろうとか、興味や関心を持っていただいた方々。この機会の、糸島訪問&コネクションプラクティス受講をぜひ、ご検討ください。必要な方に届きますように。

<文責:株式会社まんま 代表 中村真紀>