糸島の顔がみえる本屋さん『ヨリミチマルシェ』盛り上がりました

2021年11月27日(土)11時から16時、前原商店街で行われた、『ヨリミチマルシェ』のスタンプラリーと、店頭均一古本市に糸かお(糸島の顔がみえる本屋さん)も参加した。

ヨリミチマルシェ

当日は、絶好のマルシェ日和。好天に恵まれ、ヨリミチマルシェも糸かおも多いに盛り上がった。糸かおは、開店以来最高の270名超え!(多すぎて、正確に数えられなかった)の来店者を迎え、店頭古本市で33冊、糸かお店内で33冊の計66冊を売り上げた。

糸かおの店頭均一古本市は、企画担当(展示方法や本の集荷、店番のローテーションなどをすべて企画)3名、POPのデザインと制作1名、店頭&店内のお店番合わせて6名とお店番サポート2名に加え、古本市出店者14名の本棚オーナーさんたちによって運営された。私がやったことと言えば、企画担当者や参加者全員のスレッドを作ったり、出していただいたアイデアにちょっとしたアドバイスをしたりする…程度。すべてはオーナーさんたちのおかげだ。私の想定を大幅に上回るハイクオリティで、企画・運営を見事にやり切ってくださったオーナーさんたちに心から感謝する。

ヨリミチマルシェ(POP)

当日の店内お店番のひとりは、『和服で来店すればプレゼントをあげる』という自主企画を立案。プレゼントのスポンサーもご自身で探してこられ、おかげで、商店街に素敵な和服のお客様が現れ、マルシェが大いに盛り上がった。

糸かお前の駐車場で、コンサートを開催したオーナーさんもいた。それ以外にも多くのオーナーさんたちが、糸かお以外の企画や店舗に出演(?)されていたのも、糸かおオーナーさんの底力を象徴していると思う。

改めて、改めて、糸かおの最大の財産は、素敵な本棚オーナーのみなさんだ、と認識した次第。感謝!

個人的に嬉しいこともいくつかあった。

糸かおのインスタを見て、広島から、わざわざ、ヨリミチマルシェと糸かおを目当てに、旅行に来てくださった方がいらしたこと。

中高時代の友達が、関東からの福岡ツアーのついでに、ヨリミチマルシェと糸かおに差し入れを持ってきてくれたこと(元々約束していた糸島案内をヨリミチマルシェに参加するために申し訳なくも断ったにもかかわらず……だ)。理解してくれてありがとう!

以前より、友達から紹介されていた方に会うことができた。(これが別々に2件も実現)

遠隔オーナーが出品した著者のサイン入り絵本を、その著者の大ファンだというお客様が大喜びで購入してくださった。

あるオーナーさんから「糸かおのおかげで、白黒だった毎日に色がついた感じです」という素敵なコメントをいただいたこと。

思いがけない方から「糸かお、キャンセル待ちでも良いので、オーナー枠に申し込みたいです」という言葉をいただいたこと。

そして、「商店街にこんなに人がいるのを見たのは久しぶり。いや、初めてかも」「なんか、前原商店街、いい感じですね」という大勢のお客様や、商店の方々からのコメントも。

たくさんの笑顔、笑顔、笑顔。

商店街も糸かおも、まだまだ伸びしろあるなあ、と実感した素敵な1日でした。みなさま、本当にありがとうございました!

<文責:株式会社まんま 代表 中村真紀>